「自分で塗ったブロック塀の塗装が、すぐにはがれてきた」「膨れや白い粉が出ているけれど、このままで大丈夫?」と困っていませんか。

塗料を塗り直せばきれいになりそうに思えますが、ブロック塀は内部に水分を含みやすいため、外壁とは異なる注意が必要です。

この記事では、可児市・美濃加茂市周辺でブロック塀の塗装はがれにお悩みの方へ、はがれる原因や自分で確認できること、塗り直す前の注意点を分かりやすく解説します。

この記事で分かること

  • ブロック塀の塗装がはがれる原因
  • 下地処理と塗料選びの注意点
  • 自分で確認できる劣化サイン
  • 専門業者へ相談した方がよい状態

💡この記事の結論

ブロック塀の塗装がはがれる主な原因は、内部の水分、下地処理の不足、塗料との相性、乾燥不足などです。はがれた部分へすぐに塗料を重ねるのではなく、どこから水分が入っているのか、下地に傷みがないかを先に確認しましょう。

ブロック塀は水分を含みやすい

コンクリートブロックには目に見えない小さな穴があり、雨や地面からの湿気を吸い込みやすい性質があります。塀の内部に残った水分が蒸発しようとすると、内側から塗膜を押して膨れやはがれを起こすことがあります。

特に、塀の上部に水がたまりやすい、土や植木が塀に接している、水はけがよくないといった場所では、湿気の影響を受けやすくなります。

表面だけをきれいに塗り直しても、水分の入り口が残っていると再びはがれる場合があります。

汚れや古い塗膜が残っていた

ブロック塀の表面に、砂ぼこり、コケ、藻、古い塗膜などが残ったまま塗装すると、塗料が下地へ十分に密着しません。その結果、乾燥したあとに塗膜が浮いたり、部分的にはがれたりすることがあります。

塗装前には汚れを落とし、はがれかけた古い塗膜を取り除く下地処理が必要です。ただし、硬い道具で強く削るとブロック表面を傷めることがあるため注意しましょう。

塗装の仕上がりや耐久性は、塗る作業だけでなく、塗装前の下地処理にも左右されます。

はがれにつながる主な原因

・塀の内部に水分が残っていた
・汚れやコケを十分に落としていなかった
・古い塗膜の上へそのまま塗った
・ブロック塀に適さない塗料を使用した
・雨の前後や湿度の高い日に塗装した

下塗りをしていない、または塗料が合っていない

ブロック塀は塗料を吸い込みやすいため、下塗り材を使って表面を整えることが一般的です。下塗りには、塗料の吸い込みを抑え、仕上げの塗料を密着させやすくする役割があります。

下塗りを省いた場合や、既存の塗膜と新しい塗料の相性が合っていない場合は、早い段階ではがれる可能性があります。

また、水分の逃げ道をふさぎやすい塗料を使うと、内部の湿気によって膨れが生じることがあります。商品名や色だけでなく、ブロック塀に使用できる塗料かを確認することが大切です。

乾燥時間や天候も仕上がりに影響する

塀が十分に乾いていない状態で塗装すると、内部に水分が閉じ込められることがあります。また、塗装後すぐに雨が降った場合や、気温が低い日、湿度が高い日に作業した場合も、塗料が十分に乾かないことがあります。

下塗りや仕上げ塗りの間隔が短すぎる場合も、塗膜が安定せず、はがれやべたつきにつながることがあります。塗料ごとに定められた乾燥時間を確認し、天気が安定している日を選びましょう。

塗り直す前のチェックリスト

  • 塀の表面に湿りや雨染みがない
  • コケや白い粉が発生していない
  • 古い塗膜が浮いたままになっていない
  • 塀に大きなひび割れや傾きがない
  • 使用する塗料がブロック塀に対応している

白い粉が出ている場合の注意点

ブロック塀の表面に白い粉や筋が出ることがあります。これは、内部へ入った水分がセメントに含まれる成分を運び、表面で白く固まる「エフロレッセンス」という現象の可能性があります。

白い部分だけを落として塗装しても、内部へ水が入る原因が残っていれば再発することがあります。塀の上部、ひび割れ、裏側の土や植木なども確認する必要があります。

塗装のはがれと白い粉が同時に見られる場合は、水分の影響を受けていないか確認しましょう。

塗装では解決できない症状もある

ブロック塀に大きなひび割れや傾き、ぐらつき、欠けがある場合は、見た目だけの問題ではない可能性があります。塗装をしても塀の強度は元に戻らないため、補修や改修が必要か確認することが大切です。

また、はがれた塗膜を無理に削ると、周囲まで大きくはがれたり、ブロックを傷つけたりすることがあります。高い塀や道路に面した塀は、ご自身だけで作業せず専門業者へ相談しましょう。

傾きやぐらつきがある場合は、塀に寄りかかったり強く押したりしないでください。

まとめ

ブロック塀の塗装がはがれる原因には、内部の水分、下地処理の不足、塗料との相性、乾燥不足などがあります。はがれた部分だけに塗料を重ねても、原因が残っていると再び同じ症状が起きる場合があります。

可児市・美濃加茂市周辺でブロック塀の塗装はがれが気になる方は、はがれの範囲を写真に残し、水分やひび割れ、傾きがないか安全な範囲で確認してみましょう。

塗り直す前に現在の状態とはがれた原因を確認することが、同じ失敗を繰り返さないための第一歩です。

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